概要
試験の内容
●一般法律常識(概括的問題)
憲法、民法、商法(第3編「海商」のみ対象。)
●海事法令(専門的問題)
国土交通省設置法、船舶法、船舶安全法、船舶のトン数の測度に関する法律、船員法、船員職業安定法、船舶職員及び小型船舶操縦者法、海上運送法、港湾運送事業法、内航海運業法、港則法、海上交通安全法、造船法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(国際港湾施設に係る部分を除く。)及びこれらの法律に基づく命令。
※筆記試験及び口述試験の回答に当たり適用すべき法令等は、受験年の年4月1日現在において施行されているものとします。
受験地
札幌市 北海道運輸局
仙台市 東北運輸局
横浜市 関東運輸局
新潟市 北陸信越運輸局
名古屋市 中部運輸局
大阪市 近畿運輸局
神戸市 神戸運輸監理部
広島市 中国運輸局
高松市 四国運輸局(朝日町庁舎)
福岡市 九州運輸局
那覇市 内閣府沖縄総合事務局
試験日程
筆記試験(記述式)
平成28年9月30日(金)※ 9:00~17:00(18科目/4時限)
※日付はすべて平成28年のものです。受験年の試験日程については各自でご確認ください。
配点
憲法 10点 民法 10点 商法(第3編「海商」のみ対象。)10点 国土交通省設置法 10点
船員法 20点 船員職業安定法 10点 船舶職員及び小型船舶操縦者法 20点
海上運送法 10点 港湾運送事業法 10点 内航海運業法 10点 港則法 10点 海上交通安全法 10点 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律 10点
船舶法 20点 船舶安全法 20点 船舶のトン数の測度に関する法律 10点 造船法 10点 国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(国際港湾施設に係る部分を除く。)及びこれらの法律に基づく命令。 10点 |
合格基準
18 科目の総得点 220 点の 60 パーセント以上の得点 をあげた者としており、全科目受験者の平均正答率が 60 パーセントを上回る場合には、平均正答率以上の得点をあげた者を合格とする。
受験者層
中高年の男性中心で女性は非常に少ない。
所感
筆記試験は他の国家試験のように希望地で受験できます。
問題数の割に試験時間が長く慌てることなくゆっくりと解答できます。一度見直しをしてもなお時間が余っているくらいです。早々に解答を終えて退出する人が多数います。
いずれにせよ試験会場に朝から夕方まで滞在しなくてはならず非常に疲れます。
出発時 (before)
体力 | ♥♥♥♥♥ |
気力 | ♥♥♥♥♥ |
お金 | ♥♥♥♡♡ |
☟
帰宅時 (after)
体力 | ♥♡♡♡♡ |
気力 | ♥♥♡♡♡ |
お金 | ♥♥♡♡♡ |
筆記試験の合格者の発表
平成28年10月28日(金)※に、受験地を管轄する地方運輸局、運輸監理部又は内閣府沖縄総合事務局及び国土交通省ホームページにおいて受験番号が掲出されるとともに、筆記試験合格者に対し口述試験の案内を発送されます。
※日付はすべて平成28年のものです。受験年の試験日程については各自でご確認ください。
◆海事代理士試験のテキストを紹介しています。◆