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もくじ
教科の目標
小学校の社会科の目標は,以下のとおりである。
〖 ㋐ 〗な見方・考え方を働かせ,〖 ㋑ 〗を追究したり解決したりする活動を通して,〖 ㋒ 〗する国際社会に〖 ㋓ 〗に生きる〖 ㋔ 〗で〖 ㋕ 〗な国家及び〖 ㋖ 〗に必要な公民としての資質・能力の〖 ㋗ 〗を次のとおり育成することを目指す。
〖 ㋐ 〗社会的〖 ㋑ 〗課題〖 ㋒ 〗グローバル化〖 ㋓ 〗主体的〖 ㋔ 〗平和
〖 ㋕ 〗民主的〖 ㋖ 〗社会の形成者〖 ㋗ 〗基礎
(1) 地域や我が国の国土の〖 ㋐ 〗,現代社会の〖 ㋑ 〗や働き,地域や我が国の歴史や〖 ㋒ 〗と文化を通して〖 ㋓ 〗について理解するとともに,様々な資料や〖 ㋔ 〗を通して情報を適切に〖 ㋕ 〗技能を身に付けるようにする。
(2) 〖 ㋖ 〗の特色や相互の関連,意味を〖 ㋗ 〗に考えたり,社会に見られる〖 ㋘ 〗を把握して,その解決に向けて社会への関わり方を〖 ㋙ 〗・判断し たりする力,考えたことや選択・判断したことを適切に〖 ㋚ 〗する力を養う。
(3) 社会的事象について,よりよい社会を考え〖 ㋛ 〗に問題解決しようとする態度を養うとともに,多角的な〖 ㋜ 〗や理解を通して,地域社会に対する〖 ㋝ 〗と愛情,地域社会の一員としての〖 ㋞ 〗,我が国の国土と歴史に対する〖 ㋟ 〗,我が国の将来を担う国民としての〖 ㋠ 〗,世界の国々の人々と共に生きていくことの〖 ㋡ 〗についての〖 ㋢ 〗などを養う。
〖 ㋐ 〗地理的環境〖 ㋑ 〗仕組み〖 ㋒ 〗伝統〖 ㋓ 〗社会生活〖 ㋔ 〗調査活動
〖 ㋕ 〗調べまとめる〖 ㋖ 〗社会的事象〖 ㋗ 〗多角的〖 ㋘ 〗課題〖 ㋙ 〗選択
〖 ㋚ 〗表現〖 ㋛ 〗主体的〖 ㋜ 〗思考〖 ㋝ 〗誇り〖 ㋞ 〗自覚
〖 ㋟ 〗愛情〖 ㋠ 〗自覚〖 ㋡ 〗大切さ〖 ㋢ 〗自覚
第3学年
社会的事象の見方・考え方を働かせ,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次のとおり資質・能力を育成することを目指す。
(1) 〖 ㋐ 〗や〖 ㋑ 〗の地理的環境,地域の安全を守るための諸活動や地域の〖 ㋒ 〗と〖 ㋓ 〗の様子,地域の様子の移り変わりについて,人々の生活との関連を踏まえて理解するとともに,〖 ㋔ 〗,地図帳や各種の〖 ㋕ 〗資料を通して,必要な情報を〖 ㋖ 〗技能を身に付けるようにする。
(2) 社会的事象の〖 ㋗ 〗や相互の関連,意味を考える力,社会に見られる課題を把握して,その解決に向けて社会への関わり方を選択・〖 ㋘ 〗する力,考えたことや選択・判断したことを〖 ㋙ 〗する力を養う。
(3) 社会的事象について,〖 ㋚ 〗に学習の問題を解決しようとする態度や,よりよい社会を考え学習したことを社会生活に生かそうとする〖 ㋛ 〗を養うとともに,思考や理解を通して,地域社会に対する〖 ㋜ 〗と愛情,〖 ㋝ 〗の一員としての〖 ㋞ 〗を養う。
〖 ㋐ 〗身近な地域〖 ㋑ 〗市区町村〖 ㋒ 〗産業〖 ㋓ 〗消費生活〖 ㋔ 〗調査活動
〖 ㋕ 〗具体的〖 ㋖ 〗調べまとめる〖 ㋗ 〗特色〖 ㋘ 〗判断〖 ㋙ 〗表現
〖 ㋚ 〗主体的〖 ㋛ 〗態度〖 ㋜ 〗誇り〖 ㋝ 〗地域社会〖 ㋞ 〗自覚
第4学年
社会的事象の見方・考え方を働かせ,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次のとおり資質・能力を育成することを目指す。
(1) 自分たちの〖 ㋐ 〗の地理的環境の特色,地域の人々の健康と〖 ㋑ 〗を支える働きや〖 ㋒ 〗から地域の安全を守るための諸活動,地域の伝統と文化や地域の発展に尽くした〖 ㋓ 〗の働きなどについて,人々の生活との関連を踏まえて理解するとともに,調査活動,〖 ㋔ 〗や各種の具体的資料を通して,必要な情報を調べまとめる技能を身に付けるようにする。
(2) 社会的事象の特色や〖 ㋕ 〗の関連,意味を考える力,社会に見られる課題を把握して,その解決に向けて社会への関わり方を〖 ㋖ 〗・判断する力,〖 ㋗ 〗ことや選択・判断したことを表現する力を養う。
(3) 社会的事象について,主体的に学習の問題を解決しようとする態度や,よりよい社会を考え学習したことを〖 ㋘ 〗に生かそうとする態度を養うとともに,思考や理解を通して,〖 ㋙ 〗に対する誇りと〖 ㋚ 〗,地域社会の一員としての自覚を養う。
〖 ㋐ 〗都道府県〖 ㋑ 〗生活環境〖 ㋒ 〗自然災害〖 ㋓ 〗先人〖 ㋔ 〗地図帳
〖 ㋕ 〗相互〖 ㋖ 〗選択〖 ㋗ 〗考えた〖 ㋘ 〗社会生活〖 ㋙ 〗地域社会
〖 ㋚ 〗愛情
第5学年
社会的事象の見方・考え方を働かせ,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次のとおり資質・能力を育成することを目指す。
(1) 〖 ㋐ 〗の地理的環境の特色や産業の現状,社会の〖 ㋑ 〗と〖 ㋒ 〗の関わりについて,〖 ㋓ 〗との関連を踏まえて理解するとともに,地図帳や〖 ㋔ 〗,統計などの各種の〖 ㋕ 〗資料を通して,情報を適切に調べまとめる技能を身に付けるようにする。
(2) 〖 ㋖ 〗の特色や相互の関連,意味を〖 ㋗ 〗に考える力,社会に見られる課題を把握して,その解決に向けて社会への関わり方を選択・判断する力,考えたことや選択・判断したことを説明したり,それらを基に〖 ㋘ 〗したりする力を養う。
(3) 社会的事象について,主体的に学習の問題を解決しようとする態度や,よりよい社会を考え学習したことを社会生活に生かそうとする態度を養うとともに,〖 ㋙ 〗な思考や理解を通して,我が国の〖 ㋚ 〗に対する愛情,我が国の〖 ㋛ 〗の発展を願い我が国の将来を担う国民としての〖 ㋜ 〗を養う。
〖 ㋐ 〗我が国の国土〖 ㋑ 〗情報化〖 ㋒ 〗産業〖 ㋓ 〗国民生活〖 ㋔ 〗地球儀
〖 ㋕ 〗基礎的〖 ㋖ 〗社会的事象〖 ㋗ 〗多角的〖 ㋘ 〗議論〖 ㋙ 〗多角的
〖 ㋚ 〗国土〖 ㋛ 〗産業〖 ㋜ 〗自覚
第6学年
社会的事象の見方・考え方を働かせ,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次のとおり資質・能力を育成することを目指す。
(1) 我が国の〖 ㋐ 〗の考え方と仕組みや〖 ㋑ 〗,国家及び社会の〖 ㋒ 〗に大きな働きをした〖 ㋓ 〗や優れた〖 ㋔ 〗,我が国と関係の深い国の生活や〖 ㋕ 〗する国際社会における我が国の〖 ㋖ 〗について理解するとともに,地図帳や地球儀,統計や〖 ㋗ 〗などの各種の基礎的資料を通して,情報を適切に調べまとめる技能を身に付けるようにする。
(2) 社会的事象の特色や相互の関連,意味を多角的に考える力,社会に見られる〖 ㋘ 〗を把握して,その解決に向けて社会への関わり方を選択・判断する力,考えたことや選択・判断したことを〖 ㋙ 〗したり,それらを基に〖 ㋚ 〗したりする力を養う。
(3) 社会的事象について,〖 ㋛ 〗に学習の問題を解決しようとする態度や,よりよい社会を考え学習したことを社会生活に生かそうとする態度を養うとともに,多角的な思考や理解を通して,我が国の〖 ㋜ 〗や伝統を大切にして国を〖 ㋝ 〗,我が国の〖 ㋞ 〗を担う国民としての自覚や〖 ㋟ 〗を願う日本人として世界の国々の人々と〖 ㋠ 〗ことの大切さについての〖 ㋡ 〗を養う。
〖 ㋐ 〗政治〖 ㋑ 〗働き〖 ㋒ 〗発展〖 ㋓ 〗先人の業績〖 ㋔ 〗文化遺産
〖 ㋕ 〗グローバル化〖 ㋖ 〗役割〖 ㋗ 〗年表〖 ㋘ 〗課題〖 ㋙ 〗説明
〖 ㋚ 〗議論〖 ㋛ 〗主体的〖 ㋜ 〗歴史〖 ㋝ 〗愛する心情〖 ㋞ 〗将来
〖 ㋟ 〗平和〖 ㋠ 〗共に生きる〖 ㋡ 〗自覚
第3学年の内容
(1) 身近な地域や① (以下第2章第2節において「市」という。)の様子について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 身近な地域や自分たちの市の様子を大まかに理解すること。
イ 観察・② したり地図などの資料で調べたりして,③ などにまとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 都道府県内における市の位置,市の④ や土地利用,交通の広がり,市役所など主な⑤ の場所と働き,古くから残る⑥ の分布などに着目して,身近な地域や市の様子を捉え,場所による⑦ を考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(1) 内容の (1) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア 学年の導入で扱うこととし,アのアについては,「自分たちの市」に重点を置くよう配慮すること。
イ アのイについては,「白地図などにまとめる」際に,教科用図書「地図」(以下第2章第2節において「地図帳」という。)を参照し,方位や主な① について扱うこと。
(2) 地域に見られる生産や① の仕事について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 生産の仕事は,地域の人々の生活と② な関わりをもって行われていることを理解すること。
イ ① の仕事は,消費者の多様な③ を踏まえ売り上げを高めるよう,工夫して行われていることを理解すること。
ウ 見学・調査したり地図などの資料で調べたりして,④ などにまとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 仕事の種類や⑤ の分布,仕事の⑥ などに着目して,生産に携わっている人々の仕事の様子を捉え,地域の人々の生活との関連を考え,表現すること。
イ 消費者の願い,販売の仕方,他地域や⑦ との関わりなどに着目して,販売に携わっている人々の仕事の様子を捉え,それらの仕事に見られる工夫を考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(2) 内容の (2) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのア及びイのアについては,事例として農家,① などの中から選択して取り上げるようにすること。
イ アのイ及びイのイについては,商店を取り上げ,「他地域や外国との関わり」を扱う際には,地図帳などを使用して都道府県や国の名称と② などを調べるようにすること。
ウ イのイについては,我が国や外国には③ があることを理解し,それを④ する態度を養うよう配慮すること。
(3) 地域の安全を守る働きについて,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア ① や警察署などの関係機関は,地域の② を守るために,相互に連携して③ 時に対処する体制をとっていることや,関係機関が地域の人々と協力して火災や事故などの④ に努めていることを理解すること。
イ 見学・調査したり地図などの資料で調べたりして,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 施設・設備などの配置,緊急時への備えや⑤ などに着目して,関係機関や地域の人々の諸活動を捉え,相互の関連や従事する人々の働きを考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(3) 内容の (3) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのアの「① 時に対処する体制をとっていること」と「防止に努めていること」については,火災と事故はいずれも取り上げること。その際,どちらかに重点を置くなど効果的な指導を工夫すること。
イ イのアについては,社会生活を営む上で大切な② やきまりについて扱うとともに,地域や自分自身の安全を守るために自分たちにできることなどを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること。
(4) 市の様子の移り変わりについて,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 市や人々の生活の様子は,時間の① に伴い,移り変わってきたことを理解すること。
イ 聞き取り調査をしたり地図などの資料で調べたりして,② などにまとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 交通や公共施設,土地利用や③ ,生活の道具などの時期による④ に着目して,市や人々の生活の様子を捉え,それらの⑤ を考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(4) 内容の (4) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのイの「年表などにまとめる」際には,時期の区分について,昭和,平成など① を用いた言い表し方などがあることを取り上げること。
イ イのアの「公共施設」については,市が公共施設の整備を進めてきたことを取り上げること。その際,② の役割に触れること。
ウ イのアの「人口」を取り上げる際には,③ ,国際化などに触れ,これからの市の発展について考えることができるよう配慮すること。
第4学年の内容
(1) ① (以下第2章第2節において「県」という。)の様子について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 自分たちの県の② の概要を理解すること。また,47 都道府県の名称と③ を理解すること。
イ 地図帳や各種の資料で調べ,④ などにまとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 我が国における自分たちの県の位置,県全体の地形や主な⑤ の分布,交通網や主な都市の位置などに着目して,県の様子を捉え,地理的環境の⑥ を考え,表現すること。
(2) 人々の① や生活環境を支える事業について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 飲料水,電気,ガスを供給する事業は,安全で② に供給できるよう進められていることや,地域の人々の③ な生活の維持と向上に役立っていることを理解すること。
イ ④ を処理する事業は,⑤ な処理や資源の⑥ 利用ができるよう進められていることや,生活環境の維持と向上に役立っていることを理解すること。
ウ 見学・調査したり地図などの資料で調べたりして,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 供給の⑦ や経路,県内外の人々の協力などに着目して,飲料水,電気,ガスの供給のための事業の様子を捉え,それらの事業が果たす⑧ を考え,表現すること。
イ 処理の仕組みや⑨ ,県内外の人々の協力などに着目して,廃棄物の処理のための事業の様子を捉え,その事業が果たす役割を考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(1) 内容の (2) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのア及びイについては,現在に至るまでに仕組みが計画的に改善され① が向上してきたことに触れること。
イ アのア及びイのアについては,② ,電気,ガスの中から選択して取り上げること。
ウ アのイ及びイのイについては,ごみ,③ のいずれかを選択して取り上げること。
エ イのアについては,節水や④ など自分たちにできることを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること。
オ イのイについては,社会生活を営む上で大切な法やきまりについて扱うとともに,ごみの⑤ や水を汚さない工夫など,自分たちにできることを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること。
(3) ① から人々を守る活動について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 地域の関係機関や人々は,自然災害に対し,様々な協力をして② してきたことや,今後想定される災害に対し,様々な③ をしていることを理解すること。
イ 聞き取り調査をしたり地図や④ などの資料で調べたりして,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア ⑤ に発生した地域の自然災害,⑥ の協力などに着目して,災害から人々を⑦ 活動を捉え,その働きを考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(2) 内容の (3) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのアについては,① 災害,② 災害,風水害,火山災害,雪害などの中から,過去に③ で発生したものを選択して取り上げること。
イ アのア及びイのアの「関係機関」については,県庁や市役所の働きなどを中心に取り上げ,④ 情報の発信,⑤ 体制の確保などの働き,自衛隊など国の機関との関わりを取り上げること。
ウ イのアについては,地域で起こり得る災害を想定し,日頃から必要な⑥ をするなど,自分たちにできることなどを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること。
(4) 県内の伝統や文化,① の働きについて,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 県内の② や年中行事は,地域の人々が受け継いできたことや,それらには地域の発展など人々の様々な③ が込められていることを理解すること。
イ 地域の発展に尽くした④ は,様々な苦心や努力により当時の生活の⑤ に貢献したことを理解すること。
ウ 見学・調査したり地図などの資料で調べたりして,年表などにまとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 歴史的背景や現在に至る経過,保存や⑥ のための取組などに着目して,県内の文化財や⑦ の様子を捉え,人々の願いや⑧ を考え,表現すること。
イ 当時の世の中の課題や人々の願いなどに着目して,地域の発展に尽くした先人の⑨ を捉え,先人の働きを考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(3) 内容の (4) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのアについては,県内の主な文化財や① が大まかに分かるようにするとともに,イのアについては,それらの中から② を取り上げること。
イ アのイ及びイのイについては,開発,③ ,医療,文化,④ などの地域の発展に尽くした先人の中から選択して取り上げること。
ウ イのアについては,地域の⑤ や文化の⑥ や継承に関わって,自分たちにできることなどを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること。
(5) 県内の特色ある地域の様子について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 県内の① ある地域では,人々が協力し,① あるまちづくりや② などの産業の発展に努めていることを理解すること。
イ 地図帳や各種の資料で調べ,白地図などにまとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 特色ある地域の位置や③ ,人々の活動や産業の④ 的背景,人々の協力関係などに着目して,地域の様子を捉え,それらの特色を考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(4) 内容の (5) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア 県内の特色ある地域が大まかに分かるようにするとともに,① な技術を生かした地場産業が盛んな地域,② に取り組んでいる地域及び地域の資源を保護・活用している地域を取り上げること。その際,地域の資源を保護・活用している地域については,③ ,伝統的な文化のいずれかを選択して取り上げること。
イ 国際交流に取り組んでいる地域を取り上げる際には,我が国や外国には④ があることを理解し,それを⑤ する態度を養うよう配慮すること。
第5学年の内容
(1) 我が国の① の様子と国民生活について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 世界における我が国の国土の位置,国土の② ,③ の範囲などを大まかに理解すること。
イ 我が国の国土の④ や気候の概要を理解するとともに,人々は⑤ に適応して生活していることを理解すること。
ウ 地図帳や⑥ ,各種の資料で調べ,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 世界の⑦ と主な⑧ ,主な国の位置,⑧ に囲まれ多数の島からなる国土の構成などに着目して,我が国の国土の様子を捉え,その特色を考え,表現すること。
イ 地形や⑨ などに着目して,国土の自然などの様子や自然条件から見て特色ある地域の人々の生活を捉え,国土の自然環境の特色やそれらと⑩ との関連を考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(1) 内容の (1) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのアの「領土の範囲」については,竹島や北方領土,尖閣諸島が我が国の① であることに触れること。
イ アのウについては,地図帳や地球儀を用いて,方位,緯度や② などによる位置の表し方について取り扱うこと。
ウ イのアの「主な国」については,③ についても扱うようにし,近隣の諸国を含めて取り上げること。その際,我が国や諸外国には国旗があることを理解し,それを④ する態度を養うよう配慮すること。
エ イのイの「自然条件から見て特色ある地域」については,⑤ 条件や⑥ 条件から見て特色ある地域を取り上げること。
(2) 我が国の① や② における食料生産について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 我が国の③ は,自然条件を生かして営まれていることや,国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることを理解すること。
イ 食料生産に関わる人々は,生産性や品質を高めるよう努力したり④ 方法や販売方法を工夫したりして,⑤ な食料を消費地に届けるなど,食料生産を支えていることを理解すること。
ウ 地図帳や地球儀,各種の資料で調べ,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 生産物の種類や⑥ ,⑦ の変化,輸入など外国との関わりなどに着目して,食料生産の概要を捉え,食料生産が国民生活に果たす⑧ を考え,表現すること。
イ 生産の工程,人々の協力関係,⑨ の向上,輸送,価格や費用などに着目して,食料生産に関わる人々の工夫や努力を捉え,その働きを考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(2) 内容の (2) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのイ及びイのイについては,食料生産の盛んな地域の① を通して調べることとし,② のほか,野菜,③ ,畜産物,水産物などの中から一つを取り上げること。
イ イのア及びイについては,④ や生産者の立場などから多角的に考えて,これからの農業などの⑤ について,自分の考えをまとめることができるよう配慮すること。
(3) 我が国の工業生産について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 我が国では様々な① が行われていることや,国土には工業の盛んな地域が広がっていること及び工業製品は② の向上に重要な役割を果たしていることを理解すること。
イ 工業生産に関わる人々は,消費者の③ や社会の変化に対応し,④ 製品を生産するよう様々な工夫や努力をして,工業生産を支えていることを理解すること。
ウ 貿易や⑤ は,原材料の確保や製品の販売などにおいて,工業生産を支える重要な役割を果たしていることを理解すること。
エ 地図帳や地球儀,各種の資料で調べ,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 工業の⑥ ,工業の盛んな地域の⑦ ,工業製品の改良などに着目して,工業生産の概要を捉え,工業生産が国民生活に果たす役割を考え,表現すること。
イ 製造の工程,工場相互の協力関係,優れた技術などに着目して,工業生産に関わる人々の⑧ や努力を捉え,その働きを考え,表現すること。
ウ ⑨ の広がり,外国との関わりなどに着目して,⑩ や運輸の様子を捉え,それらの役割を考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(3) 内容の (3) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのイ及びイのイについては,工業の盛んな地域の具体的事例を通して調べることとし,① 工業,機械工業,② 工業,食料品工業などの中から一つを取り上げること。
イ イのア及びイについては,消費者や③ の立場などから多角的に考えて,これからの工業の④ について,自分の考えをまとめることができるよう配慮すること。
(4) 我が国の産業と① との関わりについて,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 放送,② などの産業は,国民生活に大きな影響を及ぼしていることを理解すること。
イ 大量の情報や③ の活用は,様々な産業を発展させ,④ を向上させていることを理解すること。
ウ 聞き取り調査をしたり⑤ や新聞などの各種資料で調べたりして,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 情報を集め⑥ するまでの工夫や努力などに着目して,放送,新聞などの産業の様子を捉え,それらの産業が国民生活に果たす役割を考え,表現すること。
イ 情報の種類,情報の⑦ の仕方などに着目して,産業における情報活用の現状を捉え,情報を生かして発展する産業が国民生活に果たす役割を考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(4) 内容の (4) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのアの「放送,新聞などの産業」については,それらの中から選択して取り上げること。その際,情報を有効に活用することについて,情報の送り手と① の立場から多角的に考え,① として正しく② することや送り手として③ をもつことが大切であることに気付くようにすること。
イ アのイ及びイのイについては,情報や情報技術を活用して発展している販売,運輸,観光,医療,福祉などに関わる産業の中から選択して取り上げること。その際,産業と国民の立場から多角的に考えて,④ の進展に伴う産業の発展や国民生活の向上について,自分の考えをまとめることができるよう配慮すること。
(5) 我が国の国土の自然環境と国民生活との関連について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア ① は国土の自然条件などと関連して発生していることや,① から国土を保全し国民生活を守るために国や県などが様々な対策や事業を進めていることを理解すること。
イ ② は,その育成や保護に従事している人々の様々な工夫と努力により国土の保全など重要な役割を果たしていることを理解すること。
ウ 関係機関や地域の人々の様々な努力により③ の防止や生活環境の改善が図られてきたことを理解するとともに,③ から国土の環境や国民の健康な生活を守ることの大切さを理解すること。
エ 地図帳や各種の資料で調べ,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 災害の④ や発生の位置や時期,⑤ 対策などに着目して,国土の自然災害の状況を捉え,自然条件との関連を考え,表現すること。
イ 森林資源の⑥ や働きなどに着目して,国土の環境を捉え,森林資源が果たす役割を考え,表現すること。
ウ 公害の⑦ や経過,人々の協力や努力などに着目して,公害防止の取組を捉え,その働きを考え,表現すること。
(内容の取扱い)
(5) 内容の (5) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのアについては,地震災害,津波災害,① 害,火山災害,雪害などを取り上げること。
イ アのウ及びイのウについては,② の汚染,③ の汚濁などの中から具体的事例を選択して取り上げること。
ウ イのイ及びウについては,国土の④ について,自分たちにできることなどを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること。
第6学年の内容
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア ① は国家の理想,天皇の地位,国民としての権利及び義務など国家や国民生活の基本を定めていることや,現在の我が国の民主政治は① の基本的な考え方に基づいていることを理解するとともに,立法,行政,司法の② がそれぞれの役割を果たしていることを理解すること。
イ 国や地方公共団体の政治は,③ の考え方の下,国民生活の安定と向上を図る大切な働きをしていることを理解すること。
ウ 見学・調査したり各種の資料で調べたりして,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 日本国憲法の基本的な考え方に着目して,我が国の④ 政治を捉え,日本国憲法が国民生活に果たす役割や,⑤ ,内閣,裁判所と国民との関わりを考え,表現すること。
イ 政策の内容や計画から実施までの過程,⑥ や予算との関わりなどに着目して,国や地方公共団体の政治の取組を捉え,国民生活における⑦ の働きを考え,表現すること。
(1) 内容の (1) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのアについては,国会などの① 政治や② の意味,国会と内閣と裁判所の三権相互の関連,③ 制度や④ の役割などについて扱うこと。
その際,イのアに関わって,国民としての政治への関わり方について多角的に考えて,自分の考えをまとめることができるよう配慮すること。
イ アのアの「天皇の地位」については,日本国憲法に定める⑤ の国事に関する行為など児童に理解しやすい事項を取り上げ,歴史に関する学習との関連も図りながら,⑤ についての理解と敬愛の念を深めるようにすること。また,「国民としての権利及び義務」については,⑥ 権,⑦ の義務などを取り上げること。
ウ アのイの「国や地方公共団体の政治」については,⑧ ,自然災害からの復旧や復興,地域の開発や活性化などの取組の中から選択して取り上げること。
エ イのアの「⑨ 」について,国民との関わりを指導する際には,各々の国民の祝日に関心をもち,我が国の社会や文化における意義を考えることができるよう配慮すること。
(2) 我が国の歴史上の主な事象について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。その際,我が国の歴史上の主な事象を手掛かりに,大まかな歴史を理解するとともに,関連する先人の① ,優れた② を理解すること。
ア ③ ・採集や農耕の生活,古墳,大和朝廷(大和政権)による統一の様子を手掛かりに,むらからくにへと変化したことを理解すること。その際,神話・伝承を手掛かりに,国の形成に関する考え方などに関心をもつこと。
イ 大陸文化の摂取,大化の改新,大仏造営の様子を手掛かりに,④ を中心とした政治が確立されたことを理解すること。
ウ ⑤ の生活や文化を手掛かりに,日本風の文化が生まれたことを理解すること。
エ 源平の戦い,鎌倉幕府の始まり,元との戦いを手掛かりに,⑥ による政治が始まったことを理解すること。
オ 京都の室町に幕府が置かれた頃の代表的な建造物や絵画を手掛かりに,今日の生活文化につながる⑦ 文化が生まれたことを理解すること。
カ ⑧ 教の伝来,織田・豊臣の⑨ を手掛かりに,戦国の世が統一されたことを理解すること。
キ ⑩ 幕府の始まり,参勤交代や鎖国などの幕府の政策,身分制を手掛かりに,武士による政治が安定したことを理解すること。
ク 歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学を手掛かりに,町人の文化が栄え新しい学問がおこったことを理解すること。
ケ ⑪ の来航,廃藩置県や四民平等などの改革,文明開化などを手掛かりに,我が国が⑫ を機に欧米の文化を取り入れつつ近代化を進めたことを理解すること。
コ 大日本帝国憲法の発布,日清・日露の戦争,条約改正,科学の発展などを手掛かりに,我が国の国力が充実し国際的地位が向上したことを理解すること。
サ 日中戦争や我が国に関わる⑬ ,日本国憲法の制定,オリンピック・パラリンピックの開催などを手掛かりに,戦後我が国は⑭ 的な国家として出発し,国民生活が向上し,⑮ の中で重要な役割を果たしてきたことを理解すること。
シ 遺跡や文化財,地図や年表などの資料で調べ,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 世の中の様子,人物の働きや代表的な文化遺産などに着目して,我が国の歴史上の主な事象を捉え,我が国の歴史の展開を考えるとともに,歴史を学ぶ意味を考え,表現すること。
(2) 内容の (2) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アのアからサまでについては,児童の興味・関心を重視し,取り上げる人物や文化遺産の重点の置き方に工夫を加えるなど,精選して① に理解できるようにすること。その際,アのサの指導に当たっては,児童の発達の段階を考慮すること。
イ アのアからサまでについては,例えば,国宝,重要文化財に指定されているものや,世界文化遺産に登録されているものなどを取り上げ,我が国の代表的な② を通して学習できるよう配慮すること。
ウ アのアからコまでについては,例えば,次に掲げる人物を取り上げ,人物の③ を通して学習できるよう指導すること。
卑弥呼,聖徳太子,小野妹子,中大兄皇子,中臣鎌足,聖武天皇,行基,鑑真,藤原道
長, 紫式部,清少納言, 平清盛, 源頼朝, 源義経,北条時宗,足利義満,足利義政,雪舟,ザビエル,織田信長,豊臣秀吉,徳川家康,徳川家光,近松門左衛門,歌川広重,本居宣長,杉田玄白,伊能忠敬,ペリー,勝海舟,西郷隆盛,大久保利通,木戸孝允,明治天皇,福沢諭吉,大隈重信,板垣退助,伊藤博文,陸奥宗光,東郷平八郎,小村寿太郎,野口英世
エ アのアの「④ ・伝承」については,古事記,日本書紀,風土記などの中から適切なものを取り上げること。
オ アのイからサまでについては,当時の世界との関わりにも目を向け,我が国の歴史を広い視野から捉えられるよう配慮すること。
カ アのシについては,年表や絵画など資料の特性に留意した⑤ 方についても指導すること。
キ イのアについては,歴史学習全体を通して,我が国は長い歴史をもち⑥ や文化を育んできたこと,我が国の歴史は政治の中心地や世の中の様子などによって幾つかの⑦ に分けられることに気付くようにするとともに,現在の自分たちの生活と過去の出来事との⑧ を考えたり,過去の出来事を基に現在及び将来の発展を考えたりするなど,歴史を学ぶ⑨ を考えるようにすること。
(3) ① 化する世界と日本の役割について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
ア 我が国と経済や文化などの面でつながりが深い国の人々の生活は,② であることを理解するとともに,③ や文化などを通して他国と交流し,異なる文化や④ を尊重し合うことが大切であることを理解すること。
イ 我が国は,平和な世界の実現のために⑤ の一員として重要な役割を果たしたり,諸外国の発展のために援助や協力を行ったりしていることを理解すること。
ウ 地図帳や地球儀,各種の資料で調べ,まとめること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
ア 外国の人々の生活の様子などに着目して,日本の文化や習慣との⑥ を捉え,⑦ の果たす役割を考え,表現すること。
イ 地球規模で発生している課題の解決に向けた連携・協力などに着目して,国際連合の働きや我が国の⑧ の様子を捉え,国際社会において我が国が果たしている⑨ を考え,表現すること。
(3) 内容の (3) については,次のとおり取り扱うものとする。
ア アについては,我が国の国旗と① の意義を理解し,これを尊重する態度を養うとともに,諸外国の国旗と① も同様に尊重する態度を養うよう配慮すること。
イ アのアについては,我が国と② が深い国から数か国を取り上げること。その際,児童が1か国を選択して調べるよう配慮すること。
ウ アのアについては,我が国や諸外国の伝統や文化を尊重しようとする態度を養うよう配慮すること。
エ イについては,世界の人々と共に生きていくために大切なことや,今後,我が国が国際社会において果たすべき役割などを多角的に考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること。
オ イのイについては,網羅的,抽象的な扱いを避けるため,「国際連合の働き」については,③ や④ の身近な活動を取り上げること。また,「我が国の国際協力の様子」については,教育,⑤ ,農業などの分野で世界に貢献している事例の中から選択して取り上げること。
指導計画の作成と内容の取扱い
1 指導計画作成上の配慮事項
(1) 単元など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,児童の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,① への見通しをもつこと,② の見方・考え方を働かせ,事象の特色や意味などを考え概念などに関する知識を獲得すること,学習の③ や成果を振り返り学んだことを活用することなど,学習の問題を追究・解決する活動の充実を図ること。
(2) 各学年の目標や内容を踏まえて,① の取り上げ方を工夫して,内容の配列や授業時数の配分などに留意して効果的な② を作成すること。
(3) 我が国の ① の名称と位置,世界の大陸と主な② の名称と位置については,学習内容と関連付けながら,その都度,地図帳や③ などを使って確認するなどして,小学校卒業までに身に付け活用できるように工夫して指導すること。
(4) 障害のある児童などについては,学習活動を行う場合に生じる困難さに応じた指導内容や指導方法の工夫を① ,組織的に行うこと。
(5) 第1章総則の第1の2の (2) に示す道徳教育の① に基づき,道徳科などとの関連を考慮しながら,第3章特別の教科道徳の第2に示す内容について,社会科の② に応じて適切な指導をすること。
2 内容の取扱いについての配慮事項
(1) 各学校においては,地域の① を生かし,児童が興味・関心をもって学習に取り組めるようにするとともに,観察や見学,聞き取りなどの② を含む具体的な体験を伴う学習やそれに基づく③ の一層の充実を図ること。また,社会的事象の特色や意味,社会に見られる課題などについて,④ に考えたことや選択・判断したことを論理的に説明したり,立場や根拠を明確にして議論したりするなど⑤ に関わる学習を一層重視すること。
(2) 学校図書館や公共図書館,① などを活用して,情報の収集やまとめなどを行うようにすること。また,全ての学年において,② を活用すること。
(3) ① や資料館などの施設の活用を図るとともに,身近な地域及び国土の② や文化財などについての調査活動を取り入れるようにすること。また,内容に関わる専門家や関係者,関係の諸機関との連携を図るようにすること。
(4) 児童の① を考慮し,社会的事象については,児童の考えが深まるよう様々な見解を提示するよう配慮し,多様な見解のある事柄,未確定な事柄を取り上げる場合には,② な教材に基づいて指導するとともに,特定の事柄を強調し過ぎたり,一面的な見解を十分な配慮なく取り上げたりするなどの偏った取扱いにより,児童が③ に考えたり,事実を客観的に捉え,④ に判断したりすることを妨げることのないよう留意すること。