概要
◐◑筆記試験と口述試験がおこなわれる科目です。
◐ 筆記試験☞配点(20点/220点)
○出題形式は穴埋め(記述式または語群選択式)・正誤問題です。
◑ 口述試験☞配点(10点/40点)
○5問質問されます。(平成28年)
○試験の範囲は筆記試験と同様です。
手引 主タル用語及ビ定義等
日本船舶の国籍要件について
●船舶法による総トン数の測度や登録に関する規定が適用されない船舶について(適用除外)
①総トン数20トン未満の船舶
②端舟(たんしゅう)
③櫓櫂(ろかい)のみをもって運転する舟
④主として櫓櫂をもって運転する舟
日本船舶を取得してから船舶国籍証書の交付を受けるまでの所要の手続について
●船舶国籍証書の記載事項
☞船名、船籍港、船質、信号符字、番号、種類
◯船舶国籍証書の検認について
◯船舶国籍証書の書換え又は再交付について
◯仮船舶国籍証書の有効期間について
◯仮船舶国籍証書の交付を受けられる場合について
◯船舶国籍証書の交付を受けている船舶が譲渡された場合の手続について
◯登記事項証明書について
◯登録事項証明書について
◯船舶測度官について
◯総トン数の測度について
☞船舶件名書、総トン数計算書の謄本の交付
◯船籍港の定め方の原則について
◯抹消登録を行わなければならない場合について
◍手数料(一覧表の作成例)
手数料 | (電子申請) | |||||||
船舶の新規登録 | 20,100円 | 19,900円 | 登録手数料納付書 | |||||
船籍港の変更 | 13,500円 | 13,300円 | ||||||
船籍港の変更以外の変更 | 6,700円 | 6,600円 | ||||||
抹消の登録 | 6,700円 | 6,600円 | ||||||
総トン数計算書(謄本) | 2,100円 | 1,900円 | 申請書 | |||||
登録事項証明書 | 900円 | 700円 | ||||||
閲覧(総トン数計算書・船舶原簿) | 450円 | - | ||||||
本邦 | (仮)船舶国籍証書(交付・再交付・書換) | 4,500円 | 4,300円 | 手数料納付書 | ||||
(仮)船舶国籍証書(交付・再交付・書換) | 英語併記 | 7,500円 | 7,300円 | |||||
外国 | (仮)船舶国籍証書(交付・再交付・書換) | 5,400円 | - | |||||
(仮)船舶国籍証書(交付・再交付・書換) | 英語併記 | 9,000円 | - |
◯罰則について
私ノ分析 得点皮算用
得点効率(獲得できる得点/労力)
★★★☆☆
過去問踏襲率
★★★☆☆
( 口述試験 ★★★★★ )
私ノ勉強法
◇過去問10年分。
◇筆記試験前から(少しずつでも)口述試験の過去問に取り組んでおくといいと思います。
参考書籍(参考サイト)
・国土交通省ホームページ
・法令データ提供システムを利用
・海事代理士口述試験対策問題集 坂爪 靖氏
◇本サイトに筆記試験の練習問題(船舶法及び船舶施行規則法)があります。
◇口述試験の練習問題です。
◇条文を繰り返し読みます。文語体で読みにくいので、ぴゆ氏のサイトの口語体に翻訳?した条文を読むとわかりやすくてよいと思います。
◇口述試験の問題集を解きます。
参考書籍(参考サイト)
・ぴゆのブログ(海商法の邦訳)ぴゆ氏
・法令データ提供システム
・海事代理士口述試験対策問題集/ 坂爪 靖氏
纏メ
◐(筆記試験)過去問を完璧にすれば6割以上獲得できる思います。配点が倍の科目なので可能であれば条文を繰り返し読んで得点を重ねましょう。
◇本サイトの練習問題を概ね暗記できれば9割以上獲得可能だと思います。(ぶっちぎり合格を目指す人用です。オーバーワークかも。)
◑(口述試験)他の科目と比較して問題がワンパターンで得点しやすい印象です。(ただし解答が長文になるものが多いので私は苦手でした。)余力があれば筆記試験の問題も口述形式で勉強しておくと更に安心です。
◇筆記試験の過去問を一通りしてからは口述試験の過去問と並行して勉強するといいと思います。意外に力がつくし、筆記試験合格後の口述試験に有利な状態で臨めるという利点もあります。
筆記試験
目標点 十四/二十点
口述試験
参考(作者ノ自己採点)
平成28年筆記試験
☞レベル3まで遂行
筆記試験13/20点 口述試験10/10点
※例年との難易度比較(例年並み)