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臨床検査技師と超音波検査士
臨床検査技師とは
医師から依頼された患者からの検体や直接患者について,種々の方法により検査(「検体検査」と「生理学的検査」)を行う専門家です。
詳しくは 👇
超音波検査士とは
日本超音波医学会が超音波検査に必要な知識、技能を認定した超音波検査の専門家です。
詳しくは 👇
超音波検査士への道のり
※以下は一般的な資格入手経路を示したものです。詳細は必ず日本超音波医学会ホームページ等でご確認くださいませ。
ステップ1 高校を卒業する
ステップ2 臨床検査技師養成課程のある学校を卒業する
・4年制大学
・短大(3年)
・専門学校(3年)
関連ページ 臨床検査技師養成課程のある学校一覧(4年制大学・短大・専門学校)
ステップ3 臨床検査技師の国家試験に合格する
臨床検査技師免許証獲得!
年に1回、毎年2月に実施されます。合格率は70-80%ほどで推移しています。
◇試験科目
・医用工学概論(情報科学概論及び検査機器総論を含む。)
・公衆衛生学(関係法規を含む。)
・臨床検査医学総論(臨床医学総論及び医学概論を含む。)
・臨床検査総論(検査管理総論及び医動物学を含む。)
・病理組織細胞学
・臨床生理学
・臨床化学(放射性同位元素検査技術学を含む。)
・臨床血液学
・臨床微生物学
・臨床免疫学
関連サイト 臨床検査技師国家試験/試験日・合格発表日など
厚生労働省ホームページ
関連書籍
ステップ4 就職する(病院など)
・超音波検査専属が有利か?
ステップ5 いずれかの学会に入会する
「日本超音波医学会」:研究・専門的 ※年会費(正会員)15,000円
「日本超音波検査学会」:検査技術中心 ※年会費(正会員)7,000円
※年会費等は各学会のホームページでご確認くださいませ。
○超音波検査士の受験資格を得るには「3年以上継続していずれかの会員であること」が必要です。
ステップ6 超音波検査士認定試験に合格する
・認定試験は年に1回、毎年11月に実施されます。合格率は概ね60-80%程度だと思われます。
・部位ごとに体表臓器、循環器、消化器、泌尿器、産婦人科、健診、血管の7つの領域の資格があります。
合格者には超音波検査士認定証が授与されます。
※超音波検査士資格に、はっきりと確約された現実的メリットは何もありません。(施設によって、給与が少し上がるなど例外はあります。)現状でのメリットは『誇り』ということになります。
※引用:増山理(20??)「超音波検査士制度委員会」『 日本超音波医学会誌』寄稿? メリットより p.186
あわせて読みたい 臨床検査技師の平均年収。
将来的に超音波検査に携わっていきたい方には必須の資格だと思います。
現在、他の部署に配属されている人や超音波検査に興味がない人であっても(気が変わってもすぐに受験することができる試験ではないので)念のために日本超音波医学会または日本超音波検査学会に入会しておくといいかもしれません。
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