第3節 教育課程の実施と学習評価
1 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善
(1) 第1の3の (1) から (3) までに示すことが偏りなく実現されるよう,① や題材など内容や時間の② を見通しながら,児童の主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を行うこと。
特に,各教科等において身に付けた知識及び③ を活用したり,思考力,判断力,表現力等や学びに向かう力,人間性等を発揮させたりして,学習の対象となる物事を捉え思考することにより,各教科等の特質に応じた物事を捉える視点や考え方(以下「見方・考え方」という。)が鍛えられていくことに留意し,児童が各教科等の特質に応じた見方・考え方を働かせながら,知識を相互に④ 付けてより深く理解したり,⑤ を精査して考えを形成したり,問題を見いだして解決策を考えたり,思いや考えを基に創造したりすることに向かう⑥ を重視した学習の充実を図ること。
(2) 第2の2の (1) に示す① の育成を図るため,各学校において必要な言語環境を整えるとともに,国語科を要としつつ各教科等の特質に応じて,児童の② を充実すること。あわせて,(7) に示すとおり③ を充実すること。
(3) 第2の2の (1) に示す① の育成を図るため,各学校において,コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え,これらを適切に活用した学習活動の充実を図ること。また,各種の統計資料や新聞,② 教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。
あわせて,各教科等の特質に応じて,次の学習活動を③ に実施すること。
ア 児童がコンピュータで④ を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な⑤ を習得するための学習活動
イ 児童が⑥ を体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な⑦ を身に付けるための学習活動
(4) 児童が学習の見通しを立てたり学習したことを① する活動を,計画的に取り入れるように工夫すること。
(5) 児童が生命の① や自然の大切さ,② に挑戦してみることや多様な他者と③ することの重要性などを実感しながら理解することができるよう,各教科等の特質に応じた④ を重視し,家庭や地域社会と連携しつつ体系的・⑤ に実施できるよう工夫すること。
(6) 児童が自ら学習課題や① を選択する機会を設けるなど,児童の② を生かした自主的,③ な学習が促されるよう工夫すること。
(7) 学校図書館を① に利用しその機能の活用を図り,児童の主体的・対話的で深い学びの実現に向けた② に生かすとともに,児童の③ ,自発的な学習活動や④ を充実すること。また,地域の図書館や博物館,美術館,劇場,音楽堂等の施設の活用を積極的に図り,資料を活用した情報の⑤ や鑑賞等の学習活動を充実すること。
2 学習評価の充実
(1) 児童のよい点や① などを積極的に② し,学習したことの③ や価値を実感できるようにすること。また,各教科等の目標の実現に向けた学習状況を把握する観点から,単元や題材など内容や時間のまとまりを見通しながら評価の場面や方法を工夫して,学習の④ や⑤ を評価し,指導の改善や⑥ の向上を図り,資質・能力の育成に生かすようにすること。
(2) 創意工夫の中で①の妥当性や②が高められるよう,組織的かつ計画的な取組を推進するとともに,学年や③を越えて児童の学習の成果が円滑に④されるように工夫すること。
あわせて解きたい
■第1節 小学校教育の基本と教育課程の役割
■第2節 教育課程の編成
■第4節 児童の発達の支援
■第5節 学校運営上の留意事項
■第6節 道徳教育推進上の配慮事項