腹部エコーの費用は?食事制限は?服装は?所要時間は?何がわかるの?

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腹部エコーの費用は?食事制限は?服装は?所要時間は?何がわかるの?

腹部エコー(超音波)検査について

超音波(エコー)を使って、肝臓・胆嚢(たんのう)・膵臓(すいぞう)・腎臓・脾臓(ひぞう)などの異常を調べる検査です。

検査が必要な病態について

胸やけ、食欲不振、体重減少、腹痛、下痢、血液検査の結果(血液一般検査の異常や腫瘍マーカーの上昇がある場合など)、黄疸などです。

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検査日について

・予約制にしている施設が多いようです。(緊急時などの例外はあります。) ※受診される施設にてご確認ください。

・絶食でいくとその日に検査を受けることができる場合があります。 ※受診される施設にてご相談ください。

・膀胱の検査がある場合、おしっこをためておきましょう。 ※受診される施設にてお尋ねください。

食事制限について

・欠かすことのできない薬は内服しても構いません。 必ず受診される施設にてご相談ください。

・水やお茶は少量ならば飲んでも構いません。(脂肪を含む飲料は摂取しない。) ※必ず受診される施設の指示に従ってください。

 午前予約の場合  

検査前日の午後9時以降から絶食します。


 午後予約の場合  

検査前およそ5~6時間以上絶食します。

(施設によって異なることがありますので受診される施設でご確認くださいませ。)


~なぜ、食事制限(絶食)が必要なのか?その理由は?~

🔴食事の影響について

・エコー検査の前に食事を摂ると消化管ガスが発生して胃の下(背中)側にある膵臓などが見えにくくなってしまいます。

・食事によって胆汁(たんじゅう)が分泌され、胆嚢が収縮し(しぼんで)、胆嚢内部の観察が不十分になります。(胆石や胆嚢ポリープなどの見落としの原因になることがあります。)

服装について

ワンピースなどは避け、腹部の出しやすい服装(上下が分かれた洋服など)にしましょう。

検査における痛みや被ばくについて

・超音波は、人体にはまったく影響がないとされています。(現在は、安全とされている。)

・腹部にプローブ(探触子)を押し当てて検査します。ほとんどの場合、痛みはありません。(急性胆嚢炎などの例外はあります。)

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検査の流れについて

(職員より指示があると思います。ここでは、一般的な手順を記します。)

① 腹部エコー室にて受付をします(受付窓口に声をかけるなど)。


② 名前を呼ばれたら荷物(貴重品は必ず)を持って検査室に移動します。


③ 荷物は、検査台(ベッド)のそばにある籠などに入れます。

(施設によって異なる場合があります。)


④ 検査台(ベッド)にあお向けに寝て、上着は胸の下までまくり上げ、ズボン(スカート)は腰骨のあたりまで下げて腹部を出します。 両手を頭のほうにあげて、手枕をした姿勢をとります。 (腕時計はしたままでいいと思います。)


⑤ 検者はエコー用ゼリーをつけながらプローブ(探触子)を使って腹部全体を観察していきます。


⑥ 患者は、検者の指示に従って体位をかえたり、息を吸ったり、吐いたり、止めたりします。 一般的に、苦痛はありません。

※不慣れな検者(新人・研修医など)にあたった場合、ダブルチェックがあることも。


⑦ 終了したらペーパーまたはタオルでお腹についたエコー用ゼリーを拭き取り洋服を着て、待合室に移動します。(職員の指示に従います。)


⑧ 診察室にて医師より結果説明があります。

※施設によって異なることがありますので受診される施設でご確認くださいませ。

所要時間について

・検査の内容にもよりますが、10~15分程度です。

※検査時間が長いからといって一概に「異常!」とは言えません。 いろいろな事情があります。

 『時間がかかるおもな原因』  

・所見が多い(良い悪いにかかわらず) ・判断の難しい病変がある。 ・肥満などで見えにくい。 ・消化管ガスが多くて見えづらい。 ・息止めや体位変換が困難。(意識がない場合も含む。) ・検査担当者が未熟。 ・見づらい病変がある。(肝硬変など) など

検査終了後について

・検査終了後の制限はありません。

※すぐに飲食せずに係の人の指示に従いましょう。 引き続き、絶食が必要な検査(胃カメラなど)がある場合があります。

腹部エコー検査の費用について

腹部エコー検査にかかる料金は5,300円(3割負担の場合は、1,590円)です。 (施設によって異なることがありますので事前にご確認ください。)

腹部エコー検査でわかること

🔵臓器の性状・サイズ・位置。

🔵臓器内部や外部の占拠性病変(腫瘍など)の有無。 ・「これは、ガンかもしれない?」と疑うレベルにとどまり、確定はできない。 しかし熟練者の超音波診断の信頼度は高い。

🔵体腔内の液体成分の有無。(胸水・腹水・血腫など)

🔵大動脈・下大(かだい)静脈など血管の様子。

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診断について

医師が総合的に[問診、血液検査、画像検査(超音波検査、CTなど)、病理検査等の結果を勘案して]診断します。

※腹部エコー検査のみでは、確定診断がつかないことも多くあります。

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