小学校学習指導要領(音楽)穴埋め問題(平成 29 年告示)

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教科の目標

音楽科の目標は次のとおりである。

〖 ㋐ 〗及び鑑賞の活動を通して,音楽的な〖 ㋑ 〗・〖 ㋒ 〗を働かせ,生活や〖 ㋓ 〗の中の音や音楽と豊かに関わる〖 ㋔ 〗・〖 ㋕ 〗を次のとおり育成することを目指す。

〖 ㋐ 〗表現〖 ㋑ 〗見方〖 ㋒ 〗考え方〖 ㋓ 〗社会〖 ㋔ 〗資質〖 ㋕ 〗能力

(1) 〖 ㋐ 〗と音楽の構造などとの関わりについて〖 ㋑ 〗するとともに,表したい〖 ㋒ 〗をするために必要な技能を身に付けるようにする。

(2) 音楽表現を〖 ㋓ 〗することや,音楽を味わって聴くことができるようにする。

(3) 音楽活動の〖 ㋔ 〗を体験することを通して,音楽を〖 ㋕ 〗と音楽に対する〖 ㋖ 〗を育むとともに,音楽に親しむ態度を養い,〖 ㋗ 〗を培う。

〖 ㋐ 〗曲想〖 ㋑ 〗理解〖 ㋒ 〗音楽表現〖 ㋓ 〗工夫〖 ㋔ 〗楽しさ〖 ㋕ 〗愛好する心情〖 ㋖ 〗感性〖 ㋗ 〗豊かな情操

第1学年及び第2学年の目標

① 曲想と〖 ㋐ 〗などとの関わりについて〖 ㋑ 〗とともに,音楽表現を楽しむために必要な〖 ㋒ 〗,器楽,音楽づくりの技能を身に付けるようにする。

② 〖 ㋓ 〗を考えて表現に対する〖 ㋔ 〗をもつことや,曲や演奏の〖 ㋕ 〗を見いだしながら音楽を味わって聴くことができるようにする。

③ 〖 ㋖ 〗音楽に関わり,〖 ㋗ 〗して音楽活動をする楽しさを感じながら,〖 ㋘ 〗の様々な音楽に親しむとともに,音楽経験を生かして生活を〖 ㋙ 〗のあるものにしようとする態度を養う。

〖 ㋐ 〗音楽の構造〖 ㋑ 〗気付く〖 ㋒ 〗歌唱〖 ㋓ 〗音楽表現〖 ㋔ 〗思い〖 ㋕ 〗楽しさ〖 ㋖ 〗楽しく〖 ㋗ 〗協働〖 ㋘ 〗身の回り〖 ㋙ 〗明るく潤い

第3学年及び第4学年の目標

① 曲想と音楽の構造などとの関わりについて〖 ㋐ 〗とともに,表したい音楽表現をするために必要な歌唱,〖 ㋑ 〗,音楽づくりの技能を身に付けるようにする。

② 音楽表現を考えて表現に対する〖 ㋒ 〗や〖 ㋓ 〗をもつことや,曲や演奏の〖 ㋔ 〗などを見いだしながら音楽を味わって聴くことができるようにする。

③ 〖 ㋕ 〗音楽に関わり,協働して〖 ㋖ 〗をする楽しさを感じながら,様々な音楽に親しむとともに,〖 ㋗ 〗を生かして生活を明るく潤いのあるものにしようとする態度を養う。

〖 ㋐ 〗気付く〖 ㋑ 〗器楽〖 ㋒ 〗思い〖 ㋓ 〗意図〖 ㋔ 〗よさ〖 ㋕ 〗進んで〖 ㋖ 〗音楽活動〖 ㋗ 〗音楽経験

第5学年及び第6学年の目標

① 曲想と音楽の構造などとの関わりについて〖 ㋐ 〗するとともに,表したい音楽表現をするために必要な歌唱,器楽,〖 ㋑ 〗の〖 ㋒ 〗を身に付けるようにする。

② 〖 ㋓ 〗を考えて表現に対する思いや意図をもつことや,曲や演奏のよさなどを見いだしながら音楽を〖 ㋔ 〗聴くことができるようにする。

③ 〖 ㋕ 〗に音楽に関わり,〖 ㋖ 〗して音楽活動をする楽しさを味わいながら,様々な音楽に〖 ㋗ 〗とともに,音楽経験を生かして生活を〖 ㋘ 〗のあるものにしようとする態度を養う。

〖 ㋐ 〗理解〖 ㋑ 〗音楽づくり〖 ㋒ 〗技能〖 ㋓ 〗音楽表現〖 ㋔ 〗味わって〖 ㋕ 〗主体的〖 ㋖ 〗協働〖 ㋗ 〗親しむ〖 ㋘ 〗明るく潤い

第1学年及び第2学年の内容

A 表 現

(1) 歌唱の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア   についての知識や技能を得たり生かしたりしながら,  を感じ取って表現を工夫し,どのように歌うかについて思いをもつこと。

イ 曲想と  との関わり,曲想と  の表す情景や  との関わりについて気付くこと。

ウ 思いに合った表現をするために必要な次の (ア) から (ウ) までの技能を身に付けること。
(ア) 範唱を聴いて歌ったり,  で模唱したり  したりする技能
(イ)   及び発音に気を付けて歌う技能
(ウ)   の歌声や伴奏を聴いて,声を合わせて歌う技能

①歌唱表現②曲想③音楽の構造④歌詞⑤気持ち⑥階名⑦暗唱⑧自分の歌声⑨互い
 
 

(2) 器楽の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア   についての知識や技能を得たり生かしたりしながら,曲想を感じ取って表現を工夫し,どのように演奏するかについて思いをもつこと。

イ 次の (ア) 及び (イ) について気付くこと。
(ア) 曲想と音楽の構造との関わり
(イ) 楽器の  と演奏の仕方との関わり

ウ 思いに合った表現をするために必要な次の (ア) から (ウ) までの技能を身に付けること。
(ア) 範奏を聴いたり,  などを見たりして演奏する技能
(イ) 音色に気を付けて,  及び打楽器を演奏する技能
(ウ) 互いの楽器の音や  を聴いて,音を合わせて演奏する技能

①器楽表現②音色③リズム譜④旋律楽器⑤伴奏
 

(3) 音楽づくりの活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア   についての知識や技能を得たり生かしたりしながら,次の(ア) 及び (イ) をできるようにすること。
(ア)   を通して,音楽づくりの  を得ること。
(イ) どのように音を音楽にしていくかについて  をもつこと。

イ 次の (ア) 及び (イ) について,それらが生み出す面白さなどと関わらせて気付くこと。
(ア) 声や  の様々な音の特徴
(イ) 音や  のつなげ方の特徴

ウ 発想を生かした表現や,思いに合った表現をするために必要な次の (ア)及び (イ) の技能を身に付けること。
(ア) 設定した条件に基づいて,  に音を選んだりつなげたりして表現する技能
(イ) 音楽の  を用いて,簡単な音楽をつくる技能

①音楽づくり②音遊び③発想④思い⑤身の回り⑥フレーズ⑦即興的⑧仕組み

B 鑑 賞

(1) 鑑賞の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 鑑賞についての  を得たり生かしたりしながら,曲や演奏の  を見いだし,  を味わって聴くこと。

イ   と音楽の構造との関わりについて  こと。

①知識②楽しさ③曲全体④曲想⑤気付く

〔共通事項〕

(1) 「A表現」及び「B鑑賞」の指導を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 音楽を形づくっている  を聴き取り,それらの働きが生み出すよさや  ,美しさを感じ取りながら,聴き取ったことと感じ取ったこととの関わりについて考えること。

イ 音楽を形づくっている要素及びそれらに関わる身近な  ,休符,  や用語について,音楽における  と関わらせて理解すること。

①要素②面白さ③音符④記号⑤働き
 


鑑賞教材は次に示すものを取り扱う。

 この項目は,鑑賞の学習で取り上げる教材を選択する場合の観点について示したものである。

ア 我が国及び諸外国の  や遊びうた,  や踊りの音楽など体を動かすことの快さを感じ取りやすい音楽,日常の生活に関連して情景を思い浮かべやすい音楽など,いろいろな種類の曲

イ 音楽を形づくっている  の働きを感じ取りやすく,  やすい曲

ウ 楽器の音色や人の声の  を捉えやすく親しみやすい,いろいろな演奏形態による曲

①わらべうた②行進曲③要素④親しみ⑤特徴
 

第3学年及び第4学年の内容

A 表 現

(1) 歌唱の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 歌唱表現についての  や技能を得たり生かしたりしながら,曲の  を捉えた表現を工夫し,どのように歌うかについて思いや意図をもつこと。

イ 曲想と音楽の構造や  の内容との関わりについて気付くこと。

ウ 思いや  に合った表現をするために必要な次の (ア) から (ウ) までの技能を身に付けること。
(ア)   を聴いたり,  の楽譜を見たりして歌う技能
(イ)   及び発音の仕方に気を付けて,自然で無理のない歌い方で歌う技能
(ウ) 互いの歌声や  な旋律,伴奏を聴いて,声を合わせて歌う技能

①知識②特徴③歌詞④意図⑤範唱⑥ハ長調⑦呼吸⑧副次的

(2) 器楽の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 器楽表現についての知識や  を得たり生かしたりしながら,曲の特徴を捉えた表現を工夫し,どのように演奏するかについて思いや  をもつこと。

イ 次の (ア) 及び (イ) について気付くこと。
(ア) 曲想と  との関わり
(イ) 楽器の音色や  と演奏の仕方との関わり

ウ 思いや意図に合った表現をするために必要な次の (ア) から (ウ) までの技能を身に付けること。
(ア) 範奏を聴いたり,ハ長調の楽譜を見たりして演奏する技能
(イ) 音色や  に気を付けて,旋律楽器及び  を演奏する技能
(ウ)   の楽器の音や副次的な旋律,伴奏を聴いて,音を合わせて演奏する技能

①技能②意図③音楽の構造④響き⑤響き⑥打楽器⑦互い
 
 

(3) 音楽づくりの活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 音楽づくりについての知識や技能を得たり生かしたりしながら,次の(ア) 及び (イ) をできるようにすること。
(ア)   に表現することを通して,音楽づくりの  を得ること。
(イ) 音を音楽へと  することを通して,どのようにまとまりを意識した音楽をつくるかについて  や意図をもつこと。

イ 次の (ア) 及び (イ) について,それらが生み出すよさや面白さなどと関わらせて  こと。
(ア) いろいろな音の響きやそれらの組合せの特徴
(イ) 音やフレーズの  や重ね方の特徴

ウ   を生かした表現や,思いや意図に合った表現をするために必要な次の (ア) 及び (イ) の技能を身に付けること。
(ア) 設定した条件に基づいて,  に音を  したり組み合わせたりして表現する技能
(イ) 音楽の  を用いて,音楽をつくる技能

①即興的②発想③構成④思い⑤気付く⑥つなげ方⑦発想⑧即興的⑨選択⑩仕組み

B 鑑 賞

(1) 鑑賞の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 鑑賞についての知識を得たり生かしたりしながら,曲や    などを見いだし,曲全体を味わって聴くこと。

イ 曲想及びその  と,音楽の構造との関わりについて気付くこと。

①演奏②よさ③変化

〔共通事項〕

(1) 「A表現」及び「B鑑賞」の指導を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 音楽を形づくっている要素を聴き取り,それらの  が生み出すよさや面白さ,  を感じ取りながら,聴き取ったことと感じ取ったこととの関わりについて考えること。

イ 音楽を形づくっている要素及びそれらに関わる音符,  ,記号や  について,音楽における働きと関わらせて  すること。

①働き②美しさ③休符④用語⑤理解
 
 

鑑賞教材は次に示すものを取り扱う。

この項目は,鑑賞の学習で取り上げる教材を選択する場合の観点について示したものである。

ア   の音楽を含めた我が国の音楽,  ,諸外国に伝わる  など生活との関わりを捉えやすい音楽,  ,人々に長く親しまれている音楽など,いろいろな種類の曲

イ 音楽を形づくっている  の働きを感じ取りやすく,聴く  を得やすい曲

ウ 楽器や人の声による演奏表現の  を聴き取りやすい,独奏,  ,独唱,  を含めたいろいろな演奏形態による曲

①和楽器②郷土の音楽③民謡④劇の音楽⑤要素⑥楽しさ⑦違い⑧重奏⑨重唱
 

第5学年及び第6学年の内容

A 表 現

(1) 歌唱の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 歌唱表現についての知識や技能を得たり生かしたりしながら,曲の特徴に  表現を工夫し,どのように歌うかについて思いや  をもつこと。

イ 曲想と音楽の構造や  の内容との関わりについて  すること。

ウ 思いや意図に合った表現をするために必要な次の (ア) から (ウ) までの技能を身に付けること。
(ア)   を聴いたり,ハ長調及び  の楽譜を見たりして歌う技能
(イ) 呼吸及び  の仕方に気を付けて,自然で無理のない,  のある歌い方で歌う技能
(ウ)   の歌声や  ,伴奏を聴いて,声を合わせて歌う技能

①ふさわしい②意図③歌詞④理解⑤範唱⑥イ短調⑦発音⑧響き⑨各声部⑩全体の響き
 
 

(2) 器楽の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 器楽表現についての知識や技能を得たり生かしたりしながら,曲の  にふさわしい表現を工夫し,どのように演奏するかについて  や意図をもつこと。

イ 次の (ア) 及び (イ) について理解すること。
(ア) 曲想と音楽の構造との関わり
(イ)   な楽器の音色や響きと演奏の仕方との関わり

ウ 思いや意図に合った表現をするために必要な次の (ア) から (ウ) までの技能を身に付けること。
(ア) 範奏を聴いたり,  及びイ短調の楽譜を見たりして演奏する技能
(イ) 音色や  に気を付けて,旋律楽器及び  を演奏する技能
(ウ) 各声部の楽器の音や全体の響き,伴奏を聴いて,音を  演奏する技能

①特徴②思い③多様④ハ長調⑤響き⑥打楽器⑦合わせて

(3) 音楽づくりの活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 音楽づくりについての  や技能を得たり生かしたりしながら,次の(ア) 及び (イ) をできるようにすること。
(ア)   に表現することを通して,音楽づくりの様々な  を得ること。
(イ) 音を音楽へと  することを通して,どのように全体の  を意識した音楽をつくるかについて思いや  をもつこと。

イ 次の (ア) 及び (イ) について,それらが生み出す  や面白さなどと関わらせて  こと。
(ア) いろいろな音の響きやそれらの  の特徴
(イ) 音やフレーズのつなげ方や  の特徴

ウ   を生かした表現や,思いや意図に合った表現をするために必要な次の (ア) 及び (イ) の技能を身に付けること。
(ア) 設定した  に基づいて,即興的に音を  したり  たりして表現する技能
(イ) 音楽の仕組みを用いて,音楽をつくる技能

①知識②即興的③発想④構成⑤まとまり⑥意図⑦よさ⑧理解する⑨組合せ⑩重ね方⑪発想⑫条件⑬選択⑭組み合わせ
 

B 鑑 賞

(1) 鑑賞の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 鑑賞についての知識を得たり生かしたりしながら,曲や演奏の  などを見いだし,  を味わって聴くこと。

イ 曲想及びその  と,音楽の構造との関わりについて  こと。

①よさ②曲全体③変化④理解する
 

〔共通事項〕

(1) 「A表現」及び「B鑑賞」の指導を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 音楽を形づくっている  を聴き取り,それらの働きが生み出すよさや  ,美しさを感じ取りながら,聴き取ったことと感じ取ったこととの関わりについて考えること。

イ 音楽を形づくっている要素及びそれらに関わる音符,休符,記号や用語について,音楽における  と関わらせて理解すること。

①要素②面白さ③働き
 
 

 鑑賞教材は次に示すものを取り扱う。

この項目は,鑑賞の学習で取り上げる教材を選択する場合の観点について示したものである。

ア 和楽器の音楽を含めた  の音楽や諸外国の音楽など  との関わりを捉えやすい音楽,人々に長く  いる音楽など,いろいろな種類の曲

イ 音楽を形づくっている  の働きを感じ取りやすく,聴く  を深めやすい曲

ウ 楽器の音や人の声が  響きを味わうことができる,    を含めたいろいろな演奏形態による曲

①我が国②文化③親しまれて④要素⑤喜び⑥重なり合う⑦合奏⑧合唱
 
 
 

指導計画の作成と内容の取扱い

1 指導計画作成上の配慮事項

1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。

(1)   など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,児童の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,  な見方・考え方を働かせ,他者と  しながら,  を生み出したり音楽を聴いてそのよさなどを見いだしたりするなど,思考,判断し,表現する  を大切にした学習の充実を図ること。

①題材②音楽的③協働④音楽表現⑤一連の過程

 

(2) 第2の各学年の内容の「A表現」の (1),(2) 及び (3) の指導については,ア,イ及びウの各事項を,「B鑑賞」の (1) の指導については,ア及びイの各事項を適切に  させて指導すること。

①関連

 

(3) 第2の各学年の内容の〔共通事項〕は,表現及び鑑賞の学習において共通に必要となる    であり,「A表現」及び「B鑑賞」の指導と併せて,十分な指導が行われるよう工夫すること。

①資質②能力

 

(4) 第2の各学年の内容の「A表現」の (1),(2) 及び (3) 並びに「B鑑賞」の (1) の指導については,適宜,〔共通事項〕を  として各領域や分野の関連を図るようにすること。

①要

 

(5) 国歌「君が代」は,  の学年においても歌えるよう指導すること。

①いずれ
 
 
 

(6)   においては,第1章総則の第2の4の (1) を踏まえ,他教科等との関連を積極的に図り,指導の効果を高めるようにするとともに,幼稚園教育要領等に示す幼児期の終わりまでに育ってほしい姿との関連を考慮すること。特に,小学校入学当初においては,生活科を中心とした  ・関連的な指導や,  な時間割の設定を行うなどの工夫をすること。

①低学年②合科的③弾力的

 

(7) 障害のある児童などについては,学習活動を行う場合に生じる困難さに応じた指導内容や指導方法の工夫を  ,組織的に行うこと。

①計画的

 

(8) 第1章総則の第1の2の (2) に示す  教育の目標に基づき,  科などとの関連を考慮しながら,第3章特別の教科道徳の第2に示す内容について,音楽科の  に応じて適切な指導をすること。

①道徳②特質

2 内容の取扱いと指導上の配慮事項

2 第2の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。

(1) 各学年の「A表現」及び「B鑑賞」の指導に当たっては,次のとおり取り扱うこと。
ア 音楽によって喚起された  や感情,  に対する思いや意図,音楽を聴いて感じ取ったことや想像したことなどを  するなど,音や音楽及び言葉によるコミュニケーションを図り,音楽科の特質に応じた  を適切に位置付けられるよう指導を工夫すること。

①イメージ②音楽表現③伝え合い共感④言語活動

 

イ 音楽との  を味わい,想像力を働かせて音楽と関わることができるよう,指導のねらいに即して  を取り入れること。

①一体感②体を動かす活動

 

ウ 児童が様々な  を働かせて音楽への理解を深めたり,  に学習に取り組んだりすることができるようにするため,  や教育機器を効果的に活用できるよう指導を工夫すること。

①感覚②主体的③コンピュータ

 

エ 児童が学校内及び  などの学校外における  とのつながりを意識できるようにするなど,児童や学校,地域の実態に応じ,生活や  の中の音や音楽と  に関わっていくことができるよう配慮すること。

①公共施設②音楽活動③社会④主体的
 
 
 

オ 表現したり鑑賞したりする多くの曲について,それらを創作した  がいることに気付き,学習した曲や自分たちのつくった曲を大切にする態度を養うようにするとともに,それらの    を尊重する意識をもてるようにすること。また,このことが,  の継承,  ,創造を支えていることについて理解する  となるよう配慮すること。

①著作者②創造性③音楽文化④発展⑤素地

 

(2) 和音の指導に当たっては,合唱や合奏などの活動を通して和音のもつ  を感じ取ることができるようにすること。また,長調及び短調の曲においては,Ⅰ,  ,Ⅴ及び  などの和音を中心に指導すること。

①表情②Ⅳ③Ⅴ7

 

(3) 我が国や  の音楽の指導に当たっては,そのよさなどを感じ取って表現したり鑑賞したりできるよう,  や楽譜等の示し方,伴奏の仕方,曲に合った歌い方や楽器の演奏の仕方などの指導方法を工夫すること。

①郷土②音源

 

(4) 各学年の「A表現」の (1) の歌唱の指導に当たっては,次のとおり取り扱うこと。

ア 歌唱教材については,我が国や郷土の音楽に愛着がもてるよう,共通教材のほか,長い間親しまれてきた  ,それぞれの地方に伝承されているわらべうたや  など日本のうたを含めて取り上げるようにすること。
イ   な音程感覚を育てるために,適宜,  を用いること。
ウ 変声以前から自分の声の特徴に関心をもたせるとともに,  の児童に対して適切に配慮すること。

①唱歌②民謡③相対的④移動ド唱法⑤変声期

 

(5) 各学年の「A表現」の (2) の楽器については,次のとおり取り扱うこと。

ア 各学年で取り上げる打楽器は,木琴,鉄琴,和楽器,諸外国に伝わる様々な楽器を含めて,  ,児童や学校の実態を考慮して選択すること。

イ 第1学年及び第2学年で取り上げる旋律楽器は,    などの中から児童や学校の実態を考慮して選択すること。

ウ 第3学年及び第4学年で取り上げる旋律楽器は,既習の楽器を含めて,  や鍵盤楽器,和楽器などの中から児童や学校の実態を考慮して選択すること。

エ 第5学年及び第6学年で取り上げる旋律楽器は,既習の楽器を含めて,  ,和楽器,諸外国に伝わる楽器などの中から児童や学校の実態を考慮して選択すること。

オ 合奏で扱う楽器については,各声部の  を生かした演奏ができるよう,楽器の  を生かして選択すること。

①演奏の効果②オルガン③鍵盤ハーモニカ④リコーダー⑤電子楽器⑥役割⑦特性

 

(6) 各学年の「A表現」の (3) の音楽づくりの指導に当たっては,次のとおり取り扱うこと。

ア 音遊びや  な表現では,身近なものから多様な音を探したり,リズムや旋律を  したりして,音楽づくりのための  を得ることができるよう指導すること。その際,適切な条件を設定するなど,児童が無理なく音を選択したり組み合わせたりすることができるよう指導を工夫すること。
イ どのような音楽を,どのようにしてつくるかなどについて,児童の実態に応じて  を示しながら指導するなど,見通しをもって音楽づくりの活動ができるよう指導を工夫すること。
ウ つくった音楽については,指導のねらいに即し,必要に応じて作品を  させること。作品を記録する方法については,図や絵によるもの,  など柔軟に指導すること。
エ   のないリズム,我が国の音楽に使われている音階や  にとらわれない音階などを児童の実態に応じて取り上げるようにすること。

①即興的②模倣③発想④具体的な例⑤記録⑥五線譜⑦拍⑧調性

 

(7) 各学年の「B鑑賞」の指導に当たっては,  などで表す活動を取り入れ,曲想と音楽の構造との関わりについて気付いたり理解したり,曲や演奏の楽しさやよさなどを見いだしたりすることができるよう指導を工夫すること。

①言葉

 

(8) 各学年の〔共通事項〕に示す「音楽を形づくっている要素」については,児童の  や指導のねらいに応じて,次のア及びイから適切に選択したり関連付けたりして指導すること。
ア 音楽を特徴付けている要素
  音色,リズム,  ,旋律,強弱,音の重なり,  の響き,音階,
調,拍,フレーズなど
イ 音楽の  
  反復,呼びかけとこたえ,変化,音楽の縦と横との関係など

①発達の段階②速度③和音④仕組み

 

(9) 各学年の〔共通事項〕の (1) のイに示す「音符,休符,記号や用語」については,児童の  を考慮して,次に示すものを音楽における  と関わらせて理解し,活用できるよう取り扱うこと。

①学習状況②働き




 

歌唱共通教材

【教員採用試験:小学校音楽】歌唱共通教材の練習問題(学習学年・作詞者・作曲者・楽譜について)
【教員採用試験:小学校音楽】歌唱共通教材[全24曲]の確認問題(学習学年・作詞者・作曲者・楽譜)です。覚え方(語呂合わせ)も掲載しています。

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